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どうもコウです!
今回はコーヒーショップの求人募集などに書いてある「バリスタ」という役職についてのお話です!
もしかしたら読んでくれる方の中には、
なんて方もいるかもしれませんね。
現役バリスタでもある僕が今回は
という2つに重点を置きお伝えしたいと思います!
バリスタという仕事を知らない方もそんな仕事なんだー!という発見があると思いますので、読み進めて貰えたら嬉しいです。
それではいってみましょ!
1.バリスタってどんな仕事?
皆さん「バリスタ」と聞いてどんな仕事か思い浮かびますか?
恐らく殆どの方が答えられないのではないかなと思います。
この「バリスタ」という仕事は、
バルまたはバールと言われる軽食店・カフェ・酒場でコーヒーを淹れる職業をいいます!
このバルやバールはイタリアやスペインでの呼び方ですが、僕たちの認識としてはバーと考えて大丈夫です。
今となってはこのバリスタという名前はイタリアなどを飛び出して、アメリカやヨーロッパ、アジア、オセアニアでも共通でコーヒーを淹れる技術や知識を持ち、お客様にコーヒーを提供する仕事をいうようになりました。
✔︎バリスタという仕事を深掘り!
バリスタという仕事は当然コーヒーを淹れる仕事がメインなのですが、仕事につければ終わりというわけではありません。
具体的には、
1.コーヒーの知識と技術を日々勉強する
2.お客様の顔や名前、好みのドリンクを覚える
3.お客様が居心地良く感じるよう気を配る
が出来るようになる必要があります。
特に日本ではおもてなしの文化の為、海外のカフェやコーヒースタンドと比べても違いを生むには3がとても大事だなと思うのですが、出来ているお店は少ないように感じます。
小手先の技術が高く、情報も溢れている為インプットしやすいという事から1だけ出来ているバリスタは山ほどいます!
もしあなたが良いバリスタになりたいなら、1だけでは無く、2と3も力を入れる事で簡単に頭ひとつ抜け出す事が出来ますよ!
2.バリスタになるにはどうすれば良い?資格の有無は?
バリスタの仕事をしたい!とか
興味がある!という方は少なからずいると思います。
そういう方の中で一歩を踏み出せない方がいると思うのですが、その理由にバリスタのなり方が分からないというものがあると思います。
実際にGoogleなどで調べても情報は少ないです。
そこでここからは僕の知る限りの情報をお話していきますね!
✔︎基本的に資格は必要なし!知識ゼロからでも仕事は可能
こういう書き方をすると反感があるかもしれませんが、バリスタは知識ゼロからでも仕事は出来ます!
厳密には当然下積みと本人の努力があった上でという条件はありますが、基本的には知識ゼロからでも大丈夫です!
ただし、全てのお店でそうかと言われたら違うのでそこは求人記事などで確認が必要です。
また海外のお店の場合もバリスタという仕事に対する価値観が違う為、簡単になれない場合があります。
いきなり海外でバリスタやりたい!という方はその辺も調べておく必要があります。
そして資格ですがこちらも必要ありません!
当然こちらも海外だと変わってくる場合もありますが、国内では必要ありません。
ただ、
・短期で知識をつける
・仕事としてこういう資格は取得経験あります
という事があなた自身のブランディングにもなるので持っていても損は無いです!
また僕の周りでお店を経営していたり、大会へ出場したり、変態的な知識を持っている方でもそういった資格を持っている方は多くはありません。
持っているから上、持っていないから下というのは無いので、あなたが必要なら取得しておくのが良いと思います!
✔︎専門学校で学んでからバリスタになるのもアリ!しかし…
専門学校でコーヒーの知識や技術を学んでからバリスタになる方もいます!
コースも専門学校だから2年通うという訳ではなく、半年や1年などと短いコースもあったので自分がバリスタになるまでにどのくらい学びたいか選択し入学するといいでしょう。
専門学校は同じようにバリスタを目指す同級生と切磋琢磨出来たり、卒業後も狭いコーヒー業界で仲間がいるというのは心強いようです。
しかし一方では、専門学校で学べる内容は基礎ですが実践向きな内容ではない事が多く、バリスタとして働いてからお店のカラーややり方にフィットするまで時間がかかる方が多いように感じます。
専門学校で学んでから入るというのは一長一短です。
あなたがバリスタになるために、専門学校で学んでからバリスタになるのか、バリスタになってから現場で学ぶのかしっかり考えてみましょう。
3.バリスタという仕事の先に見えるのは?
バリスタという仕事は会社の縮図で言えば社員です。
その社員はたくさんいる社員の中から飛び抜けた存在にならないとずっと役職は与えられません。
しかし、良いバリスタには役職や別の方向から仕事が舞い込んできます。
それが独立であったり、店長になる事かと思うのですが、そういう立場になるイメージを持ち仕事をする事が非常に大事です。
バリスタという仕事は日本では評価は高いわけではなく、薄利多売の商売から稼ぐという事はとても大変です。
お金はそんなに要らないという方も家族が出来たりするとそうも言えなくなると思います。
なので、そうなる前に自分が描くバリスタ像とその先の展望も見据えて仕事に就く事が大事です!
4.大変だけどバリスタは楽しいですよ!
僕が書いたのにも関わらず今日この内容を読み返してみたら、
バリスタって大変だなぁ…
って思ってしまいました。
しかし、それでも僕もバリスタを始めて再来年には10年目になります。
それくらいこの仕事には大変を吹き飛ばす楽しさがあります!
様々な方との出会いもあったりして、笑ったり泣いたりしながら毎日刺激的に仕事が出来ます。
もしバリスタという仕事に興味を持った方がいたら是非一歩踏み出してみて、同じように楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいと思います!
そんなわけで今日はこの辺で
読んでくれてありがとうございます!!